日独交流160周年記念オンラインコンサート

2月19日14時より,日独交流160年記念コンサートがメッツラー銀行の協賛で,また在独日本国大使館及び在日ドイツ連邦共和国大使館の後援により,オンラインで公開されます。

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1861年1月24日に日本とプロイセン(当時)が修好通商条約を締結し,これが両国の外交関係の始まりと考えられています。両国は,自由・民主主義と言った共通の価値を共有し,政治・経済・社会の各分野で緊密な関係を築いた成功例ともいえます。

 両国間の文化交流は活発かつ多彩で,様々な団体が活動を行っています。また,両国にクラシック音楽の愛好者は多く,メッツラー銀行と友好関係のあるフランクフルト歌劇場の協力により,今回のオンラインコンサートが実現しました。

 クルト・ヴァイルのWhat Would the Moon Be from Street Scene, フリードリッヒ・フォン・フロトーによるマルタからOh So Pious,さらにはビゼーのカルメンからミカエラとホセのデュエットなど,有名な歌曲を楽しんでいただけます。ソプラノを務めるのは,米の新進気鋭の歌手であるAngela Valloneさん,テノールはニューヨーク歌劇場でデビューを果たしたAJ Glueckertさんです。そして,ピアノは指揮者でもある森内剛さんが務めます。

音楽はユニバーサルな言語と言われる通り,このコンサートで,音楽が異なる文化を結ぶ橋の役割を果たすことを感じとっていただければと思います。柳駐ドイツ日本国大使及びレーベル駐日ドイツ大使のご挨拶からも,このような点が感じ取っていただけると思います。

本年が良い年となりますようお祈りします。

また,コンサートをお楽しみいただき,また近く直接お会いできることを期待しています。

メッツラー銀行パートナー ゲアハルト・ヴィースホイ